会社員は「総合職」の本来の意味を理解しているのか

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総合職を勝手に考察。

 

結論。

総合職とは、「社内外で幅広い人間関係を築き、いろんな業務を経験し、うまく仕事を回す環境を築き、将来幹部候補として活躍を期待されている職。悪く言うと、つぶしがきかない職。」

 

詳しく解説します。

総合職を調べると、「総合的な能力を要する基幹的業務に従事する企業の正社員のことである。(Wikipediaより)」とあります。

 

一般的に、いろんな部署で多くの業務を経験し、将来的には管理職、幹部候補となる職種です。いかにも日本の企業って感じです。

 

 

しかし、それだけでしょうか?

 

 

私は総合職の一番大切なポイントは「人間関係」だと思います。

いろんな部署で多くの業務を経験するということは、それだけ幅広い年齢層の人たちと関わって仕事をしていくということです。そして仕事はこの人間関係で大きく左右されます。仕事を辞める人は、仕事自体に原因があって辞める人より、人間関係が原因で辞める人が圧倒的に多いです。

 

 

この人間関係をうまく築くことが、総合職としてうまくやっていけるかカギになります。

 

・仕事ができる人、仕事ができない人

・やる気がある人、やる気がない人

・すぐ休む人 、休まず働いてばかりの人

・仕事を振ってばかりの人、つねに仕事を抱えている人

・レスポンスが早い人、レスポンスが全くない人…

 

いろんな人がいるので挙げればキリがありません。

しかし、そういう人たちと信頼関係を築きながら業務をこなし、組織を回していかなければならない、まさに人間力がものをいう職業こそ総合職です。

 

ここからは私の感想ですが、いまの時代に合わない職だと感じます。しかも人間関係ってリスクも多いです。

 

これからは、一つの会社で総合職として働くのではなく、いろんな個人や企業と総合的に関わる仕事を個人でやれるようになるべきです。

 

言い換えれば、収入を複線化するべきです。会社員のように収入源が一つしかないのはかなりリスクあります。会社員でいながら収入を複線化する方法を探っていきましょう♪複線化する方法は、いろいろあります。私自身もこの収入を複線化することに力を入れたいと考えています。